ミリラジアンについて
ミリラジアン(mrad、ミルとも)はラジアンの千分の一で、約0.0573°です。1キロメートルの距離で1メートルの幅になり、そのためライフルスコープや砲の照準器の角度単位として使われます。
ミリラジアンは角度を表しますが、大きさにも簡単に換算できます。1mradは1,000mで1m、2,000mで2mをカバーし、以下同様です。スコープで2mradに見える高さ1.8mの目標は、900m先にあります。
円には2000π、約6,283の真のミリラジアンが入ります。切りの悪い数なので、軍事上の「ミル」の多くは円1周を6,000や6,400に丸めています。
ミリラジアンにはいくつかの異なる種類があります。具体的には、NATOミル、USSRミル、US WW2ミル、UKミルがあります。これらのバリアントに関する情報は、このページのリンクから入手できます。
USSR ミリラジアンについて
ソ連ミルは、ソ連の砲兵が使った角度単位です。ミリラジアンを丸めた値で、ラジアンの千分の一との差は数パーセント以内に収まります。
ソ連の砲兵は、照準器や距離の見積もりにミルを使いました。幅が分かっている目標が一定のミル数を占めれば、そこから距離が求まります。
他のミルと同様に、ソ連ミルもSI単位ではなく軍事上の慣例で、各軍が円の分割数を都合のよい数に決めました。数値がどのミルを指すのかは、確かめてから使ってください。
旧ソ連のミリラジアンは、全円で6,000あります。