グラジアンについて
グラジアン(ゴン、グラッドとも)は円の1/400にあたる角度で、直角はちょうど100グラジアンです。フランスでメートル法とともに導入され、度に代わる十進法の角度単位として考案されました。
グラジアンが主に使われるのは欧州大陸の測量機器で、目盛りがゴンで刻まれていることも多くあります。1グラジアンは0.9度、つまりπ/200ラジアンです。
グラジアンの目盛りでは四分の一回転が100、半回転が200になり、直角が切りのよい数で表せます。難点は、30°と60°が33.33グラジアンと66.67グラジアンという割り切れない値になることです。
UK ミリラジアンについて
英国のミリラジアンはラジアンの千分の一で、0.0573°にあたり、円には6,283個入ります。1メートルの距離では1mmの幅になります。
視野の1ミリラジアンを占める物体は、1kmの距離では幅1メートル、1メートルの距離では幅1mmです。幅を角度で割ると距離が出ます。身長1.8mの人が3ミリラジアンを占めるなら、600m先にいます。
度ではこの近道が使えません。1kmの距離では1度の幅は約17.45mで、切りのよい数にはなりません。