ラジアンから米国第二次世界大戦のミリラジアンへの換算
636.62を掛けます。この方式では一周2πラジアンが4,000ミルなので、2ラジアンは1,273.24ミル、直角π/2ラジアンはちょうど1,000ミルです。
πが邪魔をして、うまい暗算の近道はありません。640を掛けると約0.5%大きめで、2ラジアンが1,280ミルになります。
円を6,400に分けるNATOミルと混同しないでください。同じ角度でもまったく違う数になります。砲兵の現場では、いちばん要らない驚きです。
ラジアンについて
ラジアンは角度のSI単位です。円1周は360度に対して、2π(約6.28)ラジアンです。
ラジアンの概念は、円弧の長さと円の半径との関係に基づいています。1ラジアンは、円の半径と同じ長さの円弧によって作られる角度として定義されます。つまり、半径が1ユニットの円を取り、その円周に沿って1ユニットの長さの円弧を測定すると、円の中心で形成される角度は1ラジアンになります。
ラジアンは弧を半径で割った、2つの長さの比なので、固有の単位を持たず、物理の式からは消えます。角度がラジアンなら、速度 = 半径 × 角速度の式がそのまま使えます。
米国第二次世界大戦のミリラジアンについて
米国の戦時ミルは砲兵用の単位で、ミリラジアンを丸めた値です。直角がちょうど1,000ミルになり(円では4,000)、真のミリラジアンはそれより小さく、円に6,283個入ります。
第二次世界大戦中、米軍の砲兵は、照準円で目標と砲の間の角度を読み取り、仰角と方向をミルで設定しました。
完全な円には、4,000の米国第二次世界大戦のミリラジアンがあります。